米FRB議長、利上げの意図ない=著名コラムニスト

2008年 06月 17日 03:29 JST
 

 [ワシントン 16日 ロイター] 著名コラムニスト、ロバート・ノバック氏は、バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が、インフレよりも原油価格高騰による世界経済の成長減速を懸念しており、利上げする意図はないとの見方を示した。

 16日付ワシントン・ポスト紙が同氏のコラムを掲載した。

 ノバック氏は「FRBがインフレ抑制のため利上げを開始しようとしているとの憶測は完全に誤りのようだ」と指摘。バーナンキ議長に近い筋の話として、議長は利上げを計画していないと述べた。

 ノバック氏は、世界経済の見通しについて、バーナンキ議長と欧州中央銀行(ECB)総裁の見解は異なるとし、複数の関係者の話として、声明に反映されている以上に議長と欧州の立場は食い違っているとした。

 バーナンキ議長は消費者物価は高水準にあるものの、原油・ガソリン価格高がインフレ以上に景気縮小を招く恐れがあると感じていると、ノバック氏は述べた。

 
 
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