2013年までの原油供給の伸びは予想を下回る見通し=IEA
[ロンドン 1日 ロイター] 国際エネルギー機関(IEA)は1日、2013年までの世界の原油供給について、予想されていたよりも伸びが小さいとの見方を示した。
IEAは中期原油市場報告で、世界の供給能力が12年までに日量9533万バレルに到達するとの見方を示した。これはIEAの1年前予想に比べ、同270万バレル少ない水準。
IEAは「中期的には途上国での構造的な需要の増大と、すでに進行している供給の抑制により、市場はタイトな状態が継続するだろう」と述べた。
高水準の原油価格と経済成長の鈍化が世界の需要を抑制すると見込まれるものの、今後5年間は需要の伸びが供給の伸びを上回ると見込まれている。
IEAによると、08─13年に消費は平均1.6%(日量平均約150万バレル)の増加が見込まれる。従来の見通しは2.2%増だった。
供給の伸びは10年までは需要の伸びと同等、もしくはこれを上回るとみられるが、11─13年は同100万バレル未満に減少する見通し。13年までの平均は同115万バレルとみられている。
IEAはまた、今後5年間の製油能力の伸びは期待を下回る見通しと述べた。
12年までの製油能力の伸びは同100万バレルで、前年の予想を下回る。
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