トヨタ、米国でハイブリッド車と小型車の在庫不足に直面

2008年 07月 2日 11:27 JST
 

 [デトロイト 1日 ロイター] 米国での小型車とハイブリッド車の人気の高まりを受け、トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)は「プリウス」など人気モデルの在庫不足に直面している。小型車の在庫は限定的で、同社の6月の米自動車販売台数は前年比で11.5%減少した。

 これに対し、ホンダ(7267.T: 株価, ニュース, レポート)の販売台数は小型車「フィット」や「シビック」の需要拡大で同13.8%増となった。

 トヨタ幹部によると、「プリウス」「ヤリス」「カローラ」などの人気車種の在庫減少で、6月は需要拡大に追いつこうと生産に追われる状態が続いた。

 プリウスの販売台数は在庫不足が響いて26%減で、購入は6カ月待ちの状態。同社によると、今年は日本のプリウス生産工場からの在庫補充もごく一部しか期待できない。

 トヨタは他の人気車種の在庫も減少している。ただ「カローラ」や「ヤリス」の在庫は8月に増加する見通しで、日本の工場でのハイブリッド車用バッテリー生産能力の増強も予定している。

 トヨタの北米販売担当責任者であるジム・レンツ氏は、生産が制限されている状態で、米国でのハイブリッド車市場がどれだけの規模であるかを推測するのが難しくなっていると指摘。「プリウスの販売がどこまで伸びるかはわからない」と述べた。

 
 
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