日経平均は大幅反発で始まる、銀行や輸出株に買い戻し

2008年 07月 9日 09:32 JST
 

 [東京 9日 ロイター] 寄り付きの東京株式市場で日経平均は大幅反発。前日比200円を超える上昇となっている。原油価格の大幅下落で米株とドルが上昇(円は下落)したことを好感し、金融株や輸出株などに買い戻しが入っている。

 朝方発表された5月機械受注で船舶・電力を除いた民需の受注額(季節調整値)が前月比10.4%増と事前予測(前月比1.1%増)を上回ったことも好感され、機械株も買われている。一方、原油価格下落で大手商社株はさえない。

 ただ海外勢の売り越し姿勢は続いており、市場筋によると朝方のバスケット取引も買いが250億円に対して、売りは欧州系資金から400億円が銀行や不動産に出ていた。買い一巡後は伸び悩み気味の展開になっている。

 市場では「ここ最近の世界的な株価下落のなかで日本株は底堅い動きを見せ、依然として欧米やアジア株よりも比較的高い位置にある。反発局面でもどんどん買われるのは難しい」(新光証券エクイティ情報部次長の三浦豊氏)との声が出ていた。 

 (ロイター日本語ニュース 伊賀 大記記者)

 
 
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