アブダビ政府系ファンド、クライスラービル買収=関係筋

2008年 07月 10日 14:54 JST
 

 [ニューヨーク 9日 ロイター] 関係筋によると、米保険大手プルデンシャル・ファイナンシャルは8日、ニューヨーク・マンハッタンの摩天楼を象徴するクライスラービルの持ち分75%をアブダビの政府系ファンド(SWF)であるアブダビ投資評議会(ADIC)に売却した。

 中東のファンドがマンハッタンの有名オフィスビルの過半数の持ち分を取得するのは、過去2カ月足らずで2度目となった。

 残りの持ち分25%は、クライスラービルを管理・運営する米大手不動産開発のティッシュマン・スパイヤーが保有しているが、同社の広報担当は、持ち分の一部または全部を売却したかについてコメントを拒否した。

 別の関係筋によると、ADICはプルデンシャルが保有する持ち分取得に約8億ドルを支払ったという。プルデンシャルの広報担当、テレサ・ミラー氏はコメントを控えた。

 前月にはドバイに拠点を置くMeraas Capitalと米ゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)、ボストン・プロパティーズ(BXP.N: 株価, 企業情報, レポート)が、ゼネラル・モーターズ(GM)ビルを買収した。

 
 
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