ECBはインフレの恒常化を容認しない=ECB専務理事

2008年 07月 10日 18:47 JST
 

 [ミラノ 10日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)のビーニ・スマギ専務理事は、ECBは原材料価格の上昇が恒常的なインフレを招くような事態は容認しないと述べた。

 10日付のイタリア紙コリエレ・デラ・セラに掲載された寄稿文の中で同専務理事は、欧州連合(EU)の安定・成長協定の趣旨に沿うべく、ECBは原材料価格上昇のツケを次世代に払わせるようなことはしないと述べ、預金者、および納税者の生活は守られるとした。

 トリシェECB総裁は9日、欧州議会で、年4%に達しているユーロ圏の消費者物価上昇率に懸念を表明している。

 また、ECB理事会メンバーのオルドネス・スペイン中銀総裁は、ECBは景気後退のリスクを冒しても、インフレ加速を防ぐため追加利上げの用意があるというメッセージを送る必要があると発言している。

 ECBは7月初めの理事会で政策金利を0.25%ポイント引き上げ、4.25%とした。

 
 

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