Jフロントが消費不振で09年2月期業績を下方修正、減収減益予想へ
[東京 10日 ロイター] J.フロント リテイリング(3086.T: 株価, ニュース, レポート)は10日、2009年2月期の連結営業利益予想を430億円から400億円(実質ベースの前年比6.2%減)に下方修正した。個人消費の伸び悩みから、売上高が期初の想定を下回った。営業利益予想は、ロイターエスティメーツによる主要アナリスト11人の予測平均値421億円を下回っている。
連結売上高は1兆1950億円から1兆1545億円(同2.0%減)、経常利益は433億円から396億円(同8.2%減)、当期利益は235億円から191億円(同18.4%減)へとそれぞれ引き下げた。減収に加え、横浜松坂屋の百貨店事業の終了に伴い、30億円を特別損失として計上する。
3―5月期の連結売上高は2728億円(前年同期比2.8%減)、営業利益は71億円(同14%減)と2ケタ減益を余儀なくされた。百貨店事業は16%の営業減益となる一方、スーパーマーケット事業は10%の営業増益となった。
傘下の大丸は売上高が同0.9%減、松坂屋が同3.6%減でともに減収となった。両社とも、衣料品や家庭用品の売り上げ減が目立った。ただ、松坂屋の粗利益率は24.88%となり、0.09ポイント改善した。
(ロイター日本語ニュース 清水 律子)
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