ソフトバンクのiPhoneに行列、「収益面含めプラス」と孫社長

2008年 07月 11日 13:50 JST
 

  [東京 11日 ロイター] ソフトバンク(9984.T: 株価, ニュース, レポート)の子会社、ソフトバンクモバイルが11日、米アップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)の携帯電話端末「iPhone(アイフォーン)3G」を発売した。正午からの全国一斉発売に先駆け、東京・表参道の「ソフトバンク表参道」では、午前7時から販売を開始。1500人以上が1キロ超にわたって並んで新製品を求めた。 

 都内3カ所の発売イベントを巡回し会見した孫正義社長は「本当の意味で、携帯がインターネットマシンになる歴史的な記念すべき日」などとアピール。表参道の行列で先頭にいた学生は、8日午前から並んでいた、とし「日本で最初に入手することを光栄に思う」と述べた。 

 孫社長は会見後、記者団に対し、アイフォーンの自社への影響は「収益面を含めプラス」と強調。初日の手応えを「ほとんど売り切れるだろう」と語った。今後の供給状況については「少し待たせることがあるかもしれない。世界22カ国で同時発売なので少し足りないが、順次、作っていくので大丈夫」と話した。具体的な供給量などへの言及は避けた。 

 アイフォーンは昨年、欧米で発売され、画面に触れて操作するタッチパネルを備えインターネットが利用しやすいとされ関心を集めていた。ただ、通信方式の異なる日本への導入は遅れていた。

 日本ではデータの記憶容量の違いに応じて2機種が用意され、端末価格は8ギガバイトが約2万3000円、16ギガバイトが約3万5000円。利用者は、基本料金や定額データ通信料金として、計7280円を毎月支払う必要がある。 

 (ロイター日本語ニュース、平田 紀之記者)

 
 
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