イラン大統領、同国を攻撃する敵には先制攻撃を加えると警告
[テヘラン 13日 ロイター] イランのアハマディネジャド大統領は、同国の核開発問題をめぐり中東の緊張が高まるなか、イランが攻撃される場合には、敵が弾丸を放つ前に一撃を加えると新たに警告した。記者団に語ったと、国営通信(IRNA)が13日伝えた。
同大統領は「敵が引き金に手をかける前に彼らの手を切り落とす」と述べた。
12日には、イラン政府高官が、同国が攻撃された場合、イスラエルと中東の米軍基地32カ所をミサイルで破壊すると警告したと報じられていた。
前月のイスラエルの軍事演習に加え、前週、イランがミサイルを試射したことから、両国をめぐる緊張は一段と高まっており、これを受け、原油が高騰している。
イランの石油輸出国機構(OPEC)理事を務めるムハンマド・アリ・ハティビ氏は13日、ロイターの電話取材に応じ、イランの輸出が何らかの脅威によって妨げられた場合、湾岸地域全体の石油輸出が影響を受けるリスクがあると指摘。
「われわれの地域に脅威がもたらされれば、それはわれわれの輸出に対してだけではない。イランだけでなくその他の産油国も影響を受ける」と語った。
また、イラン国営プレスTVのウェブサイトによると、アハマディネジャド大統領は、ブッシュ米大統領と直接協議することに前向きな姿勢を示した。
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