五輪=北京のホテル予約伸び悩み、観光局は問題視せず
[北京 15日 ロイター] 中国の北京市観光局は15日、五輪開幕直前にもかかわらずホテルの予約が伸び悩んでいることについて、予約はこれから増えていくとの見解を示した。
北京市観光局の熊玉梅副局長は記者会見で、市内の4つ星ホテルで半数以上の部屋が余っていることを認めつつ、昨年に比べ競合するホテルが増えたことも一因で、来月になれば予約は今以上に伸びると強調した。
しかし、同局の張慧光局長は今年5月、相次ぐ中国をめぐる悪いニュースが旅行客を遠ざけている可能性があると示唆。「状況を理解していない海外の旅行客に何らかの心理的な影響を与えるのではないか」との見解を示していた。
中国では今年に入ってから、南部での大寒波による数百万世帯の停電やチベット自治区の騒乱、聖火リレー国際ルートでの反中国の抗議活動、四川大地震などが起こっている。
さらに、中国政府による査証の厳格化が予約低迷の原因とする見方もあるが、北京五輪組織委員会(BOCOG)のスポークスマンはこれを否定。基準強化は参加選手の安全確保に不可欠で、査証申請を簡便にするため引き続き対応策を講じていくと語っている。
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