松下が世界最大級のリチウムイオン電池工場建設へ=関係筋

2008年 07月 17日 12:39 JST
 

 [東京 17日 ロイター] 松下電器産業(6752.T: 株価, ニュース, レポート)が、1000億円以上を投資し、世界最大級のリチウムイオン電池工場を建設することが分かった。関係筋が17日、明らかにした。子会社の松下電池工業が大阪市内に新工場を建設し、早ければ2010年度の稼動を目指す。

 パソコンや携帯電話に使われるリチウムイオン電池の世界的な需要拡大に対応するのが狙い。

 新工場はフル稼働時の生産能力が月産約5000万個となる見込みで、和歌山工場(和歌山県紀の川市)など3工場における現在の生産能力(同2500万個)から3倍となる。

 市場調査会社の日本エコノミックセンターによると、リチウムイオン電池の世界シェア(数量ベース、2007年3月末)は首位の三洋電機(6764.T: 株価, ニュース, レポート)が29%で、ソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)が25%、松下電池が16%の順。三洋電機も同電池の増産を計画しており、09年3月末の生産能力は月産9000万個に高まる見通し。松下は新工場建設で、同電池の世界シェアで2位のソニーを抜き、三洋に迫る規模に拡大する。

 
 

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