米シティ、第2四半期純損失は予想より小幅な2600億円
[ニューヨーク 18日 ロイター] 米銀最大手シティグループ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)が18日発表した第2・四半期決算は、約117億ドルの評価損や信用関連損失を計上したものの、予想よりも小幅な赤字にとどまった。純損失は25億ドル(約2600億円)、1株当たり0.54ドル。前年同期は62億3000ドルの黒字(同1.24ドル)だった。
継続事業ベースの損失は22億2000万ドル(同0.49ドル)、収入は29%減の186億5000万ドル。
ロイター・エスティメーツによるアナリストの予想平均は1株当たりの損失が0.67ドル、収入が174億4000万ドルだった。
シティの株価は寄り付き前の電子取引で3.4%上昇し18.58ドルとなった。
シティは過去3四半期で約174億ドルの損失を計上。2007年半ば以降の評価損と信用関連損失は合計で580億ドル以上に達している。
08年第2・四半期は、証券・銀行部門で72億ドルの評価損を計上した。これには35億ドルのサブプライムローン(信用度の低い借り手への住宅ローン)関連の損失と24億ドルの金融保証会社に絡む損失のほか、商業不動産やレバレッジド・ファイナンス、オルトA住宅ローンの損失が含まれる。
また、国内のリテール部門と世界のクレジットカード部門を中心に信用コストが45億ドル増加した。
シティは第2・四半期中に6000人、上半期では約1万1000人を削減したことを明らかにした。その上で、2─3年間で150億ドルのコスト削減を目指し、今後も同じペースで人員削減を行う方針を示した。 続く...













