米商品市場が軒並み安、原油先物は125ドル割り込む

2008年 07月 24日 09:00 JST
 

 [ニューヨーク 23日 ロイター] 23日の米商品市場は、原油相場の急落を受け、軒並み安となった。ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物は、政府統計で国内ガソリン在庫の大幅増が明らかになった後、1バレル=125ドルを割り込んだ。

 ガソリン在庫の増加は、高水準の小売価格が燃料消費に打撃を与えていることを示唆している。

 金相場は約3%下げ、アルミニウムや銅などの非鉄金属相場は5週間ぶりの安値を付けた。

 22日に反発した大豆と小麦相場も下落。トウモロコシ相場もバイオ燃料製品の需要に対する懸念が強まるなか、値下がりした。

 原油など19商品の先物相場で構成されるロイター/ジェフリーズCRB指数は11週間ぶりの安値を付けた。

 商品価格の下落の一因にドル高が挙げられる一方、トレーダーらは原油価格の高騰による石油製品需要の低迷が主因と指摘する。原油価格は7カ月間で40%超上昇していた。

 リーマン・ブラザーズはリサーチノートで「需要見通しの悪化は、原油価格が転換点に差し掛かりつつあるとの、われわれの見方を補強するものだ」と述べた。

 NYMEX原油先物の終値は前日比3.98ドル(3.1)%安の124.44ドル。6月4日以来、終値ベースで初めて125ドルを割り込んだ。

 
 

ロイターオンライン調査

写真

デフレ環境下で急速な円高が進み、「ドバイショック」も加わった。「日本株は売り材料ばかりで、八方ふさがりだ」との声も。  ブログ