五輪=女子柔道の谷は準決勝で敗れ銅、5大会連続のメダル獲得
[北京 9日 ロイター] 北京五輪女子柔道48キロ級の試合が9日、北京科技大学体育館で行われ、谷亮子は準決勝で破れ3位決定戦で銅メダルを獲得した。5大会連続のメダルとなった。
柔道では男子60キロ級の野村忠宏以来、女子柔道では初となる3大会連続の金メダルを目指したが、準決勝でアリナ・ドゥミトル(ルーマニア)に指導ひとつの差で敗れた。
今回で5大会連続の五輪出場。バルセロナとアトランタの決勝において2回連続で敗れた後、「最低でも金」と臨んだシドニー大会で金メダル、結婚後のアテネで連覇を果たした。2005年末に長男を出産した後、初めて出場した国際大会の07年世界選手権では「ママでも金」を達成。今大会も女子柔道初となる柔道3連覇を目指したが、夢はかなわなかった。
ただ谷は試合後、「5大会連続のメダル獲得。自分自身のなかでは全力を出し切った結果なのでうれしく思う。日本で応援してくれた人や会場で応援してくれたファンに感謝の気持ちいっぱい」と笑顔で語った。
また準決勝の残り30秒で谷だけに消極的姿勢による教育的指導が出たことについては「審判の先生の判断なので自分ではどうしようもない。その辺は結果をしっかり受け止めている」と語った。
(ロイター日本語ニュース 伊賀 大記記者)
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