五輪=体操元女王コマネチ、「年齢制限の引き上げ必要なかった」

2008年 08月 15日 19:59 JST
 

 [北京 15日 ロイター] 元体操選手のナディア・コマネチさんが、国際体操連盟(FIG)は女子選手の年齢による出場制限を16歳以上に引き上げる必要はなかったとの見方を示した。コマネチさんは1976年のモントリオール五輪で、女子体操個人総合の金メダルを当時14歳で獲得した。

 女子体操選手の年齢問題については、北京五輪の団体総合で優勝した中国チーム内に制限年齢に達しない選手が3人いるとの報道で注目が集まっており、15日に個人総合で銅メダルを獲得した楊伊琳も、年内に16歳になるという制限年齢に達していないとうわさされている。 

 コマネチさんは、ロイターの取材に対し「当時は14歳でもよかった。私の時代の方法を維持する方がよかったと思う」とコメント。さらに「15歳や16歳でよい選手になるには、12歳ですごくなくてはならない」と述べ、若過ぎるアスリートには精神的にも肉体的にも負担が重過ぎるとの懸念を一蹴した。

 中国の関係者は年齢制限は破っていないと主張しており、国際オリンピック委員会(IOC)に提出したパスポートなどの記録でも証明されているとしている。

 
 
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