サウジが原油安受け減産に踏み切る可能性=米EIA
[ワシントン 20日 ロイター] 米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)は20日、最近の原油安でサウジアラビアが減産に踏み切る可能性がある、との見解を示した。原油価格の高騰を受けてサウジアラビアは7月の産油量を日量970万バレルと、6月の945万バレルから引き上げていた。
米原油先物は、7月に付けた1バレル=147ドルの過去最高値から35ドル下落しており、夏の行楽シーズン後は、需要減で一段安となる可能性がある。
EIAは週報で「原油価格の下落を受けて、サウジアラビアが最近の増産を縮小する可能性がある。そうなれば、現在の原油安に歯止めがかかるだろう」との見解を示した。
一般家庭や企業には好ましい原油安も、主要産油国にとっては打撃で、世界的な供給をタイトにして価格引き上げに動く可能性もある。
サウジアラビアを含む石油輸出国機構(OPEC)加盟国は、9月9日にウィーンで会合を開く予定。
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