インド産鉄鉱石への中国の需要消滅、安い豪州産の輸出が増加=業界筋
[ニューデリー 21日 ロイター] 鉄鋼業界の関係者によると、中国によるインド産鉄鉱石の需要がこの6週間でほぼ消滅した。オーストラリア産のより安価な鉄鉱石の輸出増と、インドの輸出税の引き上げが背景にある。
インドの業界団体、Federation of Indian Mineral Industriesのラフル・バルドタ会長はロイターに、豪州産鉄鉱石の価格はインド産より1トン当たり25ドル安いとし、鉄品位63%の鉱石の価格は1トン=約115ドルだ、と述べた。
バルドタ氏は「中国によるインド産鉄鉱石への需要はまったくない」と述べた。
インドの鉄鉱石業界にとって中国は最大の市場だった。
インド政府は6月、鉄鉱石の輸出に一律15%の税を課した。これ以前は、低品位鉱石に1トン=50ルピー(1.14ドル)、高品位鉱石に300ルピーを課税していた。
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