新日鉄とJFE、CSNの鉄鉱石子会社売却に入札=業界筋

2008年 08月 22日 14:56 JST
 

 [東京 22日 ロイター] 業界筋によると、新日本製鉄(5401.T: 株価, ニュース, レポート)とJFEホールディングス(5411.T: 株価, ニュース, レポート)、日本の商社がコンソーシアムを組み、ブラジルの鉄鋼会社CSN(CSNA3.SA: 株価, 企業情報, レポート)が進めている鉄鉱石子会社Namisaの売却に入札している。

 CSNは、40―50%の株式の売却を検討しているが、条件が合えば、100%の売却もあり得るとしている。市場筋によると、100%売却した場合には100億ドル規模になる可能性があるという。

 これまで、日本の鉄鋼会社は開発済み鉱山への入札には慎重だったが、業界筋は「鉄鉱石や原料炭など資源価格の高騰に直面しておりヘッジが必要」と述べている。

 別の業界筋は、投資を通じて高価格をけん制したい意図があり、資源メジャーと組むことは考えにくい、としている。さらには「最終的に3社になるか分からない。(最終入札に)どう応札するか検討している」と述べている。

 すでにこれまで数回の入札を経ており、CSNは最終入札を9月上旬に終えたいとしている。

 新日鉄はノーコメントとしている。

 
 

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