現在のFF金利、インフレ誘発する水準ではない=PIMCO幹部

2008年 08月 28日 08:59 JST
 

 [シカゴ 27日 ロイター] 米債券運用会社パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー(PIMCO)のマネジングディレクター、ポール・マカリー氏は27日、現在のフェデラルファンド(FF)金利はインフレを誘発する水準ではないとの認識を示した。

 同氏はニュースレターで「2%という現在のFF金利は、インフレを引き起こす火種には全くなっていない」と指摘。

 「民間の信用創造は引き締まっている。FF金利が5.25%だった1年前よりも、はるかに引き締まっている」と述べた。

 一部の連邦準備理事会(FRB)当局者から、インフレを警戒するタカ派的な発言が出ていることについては、利下げ効果の波及に伴う問題を無視していると指摘。

 特に労働市場でスラック(不稼動資源)が増えており、「あえて言えば、FF金利2%は景気刺激的ではなく、景気抑制的だ」と述べた。

 
 

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