ロイター調査:第2四半期の米GDP改定値、大幅上方修正へ

2008年 08月 28日 11:11 JST
 

 [ニューヨーク 27日 ロイター] ロイター調査によると、28日に発表される第2・四半期の米国内総生産(GDP)伸び率改定値は、貿易収支の改善や政府による景気刺激策の影響で、速報値から大きく上方修正される見通し。

 エコノミスト84人の予想中央値は前期比年率2.7%、予想レンジは2.0─3.1%。速報値は1.9%だった。

 第2・四半期のGDP改定値は、米東部時間28日午前8時半(1230GMT、日本時間午後9時半)に発表される。

 エコノミストのコメントと予想値は以下の通り。

 ◎インサイト・エコノミクス(予想値:3.0%)

 純輸出が速報値よりも大幅に強くなる見通し。また、在庫投資も速報値ほど弱くならないだろう。第2・四半期のGDP伸び率は大幅な上方修正が予想されるものの、弱い内容で四半期を終えたことから、第3・四半期の初めはモメンタムがほとんど期待されない。

 ◎リーマン・ブラザーズ(予想値:2.9%)

 第2・四半期のGDP成長には、主に貿易が大きく寄与した。ただ、向こう数四半期については、ドル高や世界経済の減速で貿易による寄与が低下する見通し。また、下期には個人消費の全面的な落ち込みが予想されることから、国内需要はさらに弱くなるだろう。

 
 

ロイターオンライン調査

写真

デフレ環境下で急速な円高が進み、「ドバイショック」も加わった。「日本株は売り材料ばかりで、八方ふさがりだ」との声も。  ブログ