「グスタフ」で被害出れば戦略石油備蓄放出の用意ある=IEA

2008年 08月 29日 06:49 JST
 

 [パリ 28日 ロイター] 国際エネルギー機関(IEA)は28日、来週初めに熱帯性暴風雨「グスタフ」がメキシコ湾に進み一定の被害が出た場合、戦略石油備蓄を放出する用意があると述べた。IEAの緊急計画・対策部門代表、Aad van Bohemen氏はロイターに対し「(グスタフの)影響を検討するのは時期尚早だが、米政府とともに注視している」と述べた。

 戦略石油備蓄の放出決定にかかる時間について問われた同氏は「(ハリケーン)カトリーナの時には24時間以内に対応した。加盟国が16のタイムゾーンにまたがっていることを考慮すればかなり良い」と答えた。

 企業や米政府の準備態勢は2005年にハリケーン「カトリーナ」がメキシコ湾岸に上陸した時よりも整っているとした。

 米国の原油在庫は十分だが、製油所などに被害が出れば石油製品が不足する可能性がある。

 
 
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