第2四半期の豪GDPは3年ぶりの低い伸び、追加利下げ観測高まる
[シドニー 3日 ロイター] オーストラリア統計局が3日発表した第2・四半期の実質国内総生産(GDP)伸び率は、企業や公的セクターの投資は堅調だったものの消費や住宅セクターの低迷が響き、3年超ぶりの低水準に鈍化した。これにより、豪準備銀行(中央銀行)による追加利下げ観測が一段と高まった。
第2・四半期の成長率は前期比0.3%。第1・四半期改定値の0.7%から大幅に鈍化し、ロイターがまとめたエコノミスト予想の0.4%も下回った。
前年比では2.7%で、第1・四半期改定値の3.3%および予想の2.9%を下回った。
コモンウェルス銀行のチーフエコノミスト、マイケル・ブライズ氏は「景気減速を完全に裏付けるものだ。前日の利下げの妥当性も裏付けられた」と述べた。
豪準備銀行は前日、インフレを抑制する上で十分なほど景気が減速しているとして、ほぼ7年ぶりに政策金利を25ベーシスポイント引き下げ、7.00%としていた。
ブランズ氏は「GDPデータは一段の利下げ観測を冷やすものではない」との見方を示した。
ロイターが実施した調査によると、アナリストはオーストラリアの政策金利について、年末までに6.75%、1年以内に6.25%まで引き下げられると予想している。
第2・四半期は、GDPの60%以上を占める家計消費が0.1%減少し、1993年以来の低水準を記録。前年の平均1.1%の伸びから急速に悪化した。 続く...












