ユーロ圏の成長は減速、インフレリスクは上向き=ECB総裁
[フランクフルト 4日 ロイター] トリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁は4日、ユーロ圏の経済指標が2008年半ばの成長減速を示す一方で、インフレ率は依然高くリスクは上向きとの見解を示した。
ECBはこの日の理事会で政策金利を予想通り4.25%に据え置いた。総裁は理事会後の会見で「最新のデータから08年半ばの実質国内総生産(GDP)伸び率の減速が確認された」と指摘した。
「これは第1・四半期の強い成長に対するテクニカルな反動や国内外の抑制要因を一部反映している」と分析した。
消費者物価上昇率2%以下という物価安定目標に沿う水準に中期的インフレ期待を抑制するようECBは決意しているとし「現在の金融政策スタンスはわれわれの目標達成に貢献するだろう」と語った。
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