8月末の外貨準備高は9967.41億ドル、3カ月ぶり1兆ドル割れ

2008年 09月 5日 10:30 JST
 

 [東京 5日 ロイター] 財務省が5日に発表した8月末の外貨準備高は9967億4100万ドルとなり、前月末から79億1700万ドル減少した。外貨準備高が1兆ドルを割り込むのは5月末以来、3カ月ぶり。

 債券利子や預金利息などの運用収入、保有債券の時価評価の上昇などが増加要因となったものの、ユーロ相場の対ドルでの下落という減少要因が大きかった。8月末のユーロ/ドルは1.4673ドル(NY市場)で、7月末の1.5603ドル(同)から大きく下落した。

 8月末の米国債利回りは10年債が3.815%で、7月末の3.950%から低下。2年債と5年債もそれぞれ2.375%、3.098%と7月末から低下し、相場が上昇した。

 4月末時点の各国の外貨準備高をみると、1位が中国の1兆0838億SDR、2位が日本の6059億SDR、3位がロシアの3218億SDR、4位がインドの1881億SDR、5位が台湾の1787億SDRなどとなった。1SDRは1.6238米ドル。

 (ロイター日本語ニュース 伊藤 純夫記者)

 
 

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