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現状判断DIは28.3に低下、判断は据え置き=8月景気ウォッチャー調査
2008年9月8日 / 07:15 / 9年前

現状判断DIは28.3に低下、判断は据え置き=8月景気ウォッチャー調査

 [東京 8日 ロイター] 内閣府が8日に発表した8月の景気ウォッチャー調査では、景気の現状判断DIが28.3と前月から低下し、現行系列で最低だった2001年10月(27.2)に次ぐ過去2番目の低水準だった。

 一方、2、3カ月先を見る先行き判断DIは、6カ月ぶりに上昇した。内閣府は、景気ウォッチャー調査の判断を「景気の現状は厳しい」に据え置いた。 

 現状判断DIは、前月比で1.0ポイント低下した。横ばいを示す50の水準を17カ月連続で下回った。

 項目別では、家計動向関連DIが前月比で低下する一方、企業動向、雇用関連が上昇した。身近な商品の値上げなどで消費者の節約志向が続く中、テレビでの五輪観戦による外出手控えが家計動向DIの低下に影響した。原材料高が引き続き企業を圧迫しているが、原油価格上昇に頭打ち感が出てきたこともあり、企業動向関連DIは前月よりも小幅に上昇した。

 現状判断DIは全国11地域中、5地域で上昇し、6地域で低下した。最も上昇幅が大きいのが中国、低下幅が大きいのが九州だった。 

 2、3カ月先を見る先行き判断DIは32.0となり、前月比1.2ポイントの上昇。6カ月ぶりの上昇だが、50を15カ月連続で下回った。家計、雇用が上昇したものの、企業が低下した。「ガソリン価格が若干低下する見込みであるため、消費は今後も横ばいか、少し増える可能性もある」(東海、一般小売店)とのコメントが一部で出ている。

 先行き判断DIは、全国11地域のうち全てで上昇した。最も上昇幅が大きかったのは北陸で、上昇幅が小さかったのは四国だった。

 この調査の調査期間は毎月25日から月末までとなっている。 

  (ロイター日本語ニュース 武田晃子記者)

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