ロンドン証取でシステム障害、約7時間取引不能に
[ロンドン 8日 ロイター] 世界3位の規模を持つロンドン証券取引所(LSE)(LSE.L: 株価, 企業情報, レポート)で8日、システム障害が発生、約7時間にわたり取引できなくなった。8時間停止した2000年4月以来最悪のトラブルに市場関係者から不満の声が続出した。
折りしも、米政府による政府系住宅金融機関(GSE)救済策を好感して各国株式市場が上昇し、ロンドン株式市場も今年最も活発な取引が予想されるなかで起きた障害。
あるトレーダーは「史上最大級のいわゆる買収材料が出たその日に取引できないとは悲惨だ」と嘆いた。
LSEと同じ取引システムを使用している南アフリカのヨハネスブルク証券取引所でも、取引が停止した。
LSEは、障害の原因について、取引量の問題かどうかも含め詳細は明らかにしていない。
LSEはこの日、0700GMT(日本時間午後4時00分)に通常通り取引を開始したが、接続障害のため一部のブローカーが取引できない状態となったため公正を期すため、その後取引を停止した。結局、再開したのは取引終了30分前の1500GMT(日本時間午前零時)だった。
英金融サービス機構(FSA)は「2008年金融リスク見通し」と題したリポートで、電子取引の増加などを背景に、今回のようなインフラに起因した障害のリスクが高まっていると指摘している。
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