ヨーロッパの温暖化、世界平均を上回る早さで進行
[オスロ 29日 ロイター] 欧州環境庁や世界保健機関(WHO)などが29日発表した報告書によると、ヨーロッパの温暖化が世界の平均を上回る早さで進んでいることが分かった。
報告書は「世界の平均気温は産業革命以前に比べ、ほぼ0.8度上昇しているが、ヨーロッパや北半球ではそれを上回っている」と指摘。ヨーロッパについては、1.0度の気温上昇が見られるとした。
また報告書は、ヨーロッパ北部で今世紀に降雨量が増えるとする一方、地中海地域がさらに砂漠化する可能性があると言及。2003年にヨーロッパで7万人が死亡したような熱波が、より起きやすくなるとしている。
その上で、ヨーロッパ各国が、虫が媒介する感染症や海面上昇による沿岸被害を防ぐなど、気候変動で起きる問題に適応できるよう、さらなる対策を取るよう求めている。
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