FRB、景気悪化と金融混乱拡大で追加利下げ検討へ
[東京 2日 ロイター] ウォールストリート・ジャーナル紙は、金融安定化法案が上院で可決されたが、連邦準備理事会(FRB)は景気見通しの悪化と金融混乱の拡大に直面するなか、一段の利下げを検討すると報じた。
報道ではインフレ懸念があるため、実際に利下げするかどうかは不確かだが、信用危機が金融システムに影響し経済指標が確実に悪化しており、景気後退(リセッション)懸念が高まっているとしている。
報道では、1日に発表された9月の米自動車販売や供給管理協会(ISM)製造業景気指数の悪化などを挙げ、深刻なリセッションリスクに陥るテールリスク(可能性は低いが起こると影響は甚大となる)が高まったとしている。今年初めに、FRB当局者はこのような脅威は解消したと考えていたという。
金融安定化法案が可決されるまでは利下げされないだろうとし、FRBは同法施行の影響を見極めると報じている。
WSJ紙は背景となる状況説明に終始しており、FRB筋の発言の引用など、利下げ検討を直接裏付けるような点は報じていない。
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