日経平均が1万円割れ:識者はこうみる
[東京 7日 ロイター] 東京株式市場では日経平均が続落。前日比500円近く下げ、取引開始から30分たたずに1万円を割り込んだ。1万円割れは2003年12月以来。海外勢を中心にリスク資産を圧縮する動きが優勢となった。
市場関係者のコメントは以下の通り。
●目先はアク抜けだが解約売りに引き続き注意
<東洋証券・シニアストラテジスト 児玉克彦氏>
朝方からファンドなどの解約に伴う処分売りが集中し、日経平均は1万円を割り込んだが、これによって目先はアク抜けした格好となり、徐々に戻り歩調となっている。ただ、金融不安が続く間は解約に伴う売りがいつ出るとも限らない。戻りが一巡した後は、再びこうした売りが活発化する可能性もあり、引き続き注意が必要だ。
バリューで判断すれば、現在はバーゲンハンティングと言える場面。景況の悪化に関しては、かなりの部分を織り込んだと言えるのではないか。もっとも、金融問題を背景にした需給悪化は、投資尺度から計れない株価の動きを引き起こす。底値は近いとみているが、なお下値について警戒する場面が続きそうだ。
●今週中に底入れ、欧州の金融問題あり戻りは鈍い
<ユナイテッド投信投資顧問 シニアファンドマネージャー 高塚 孝一氏> 続く...












