情報BOX:主要国中銀による協調利下げの功罪
[フランクフルト 8日 ロイター] 欧米主要国の中銀が協調利下げに踏み切ったが、金融機関の健全性が疑問視されていることによる世界的な問題のため、利下げだけでは不十分と見られている。今回の協調利下げによる功罪とみられる点は以下のとおり。
●利点
◎協調行動により、世界的な金融システム支援に向けて必要なら異例の措置をとる用意があることを示した。
タレット・プレボンのレナ・コミレバ氏は「協調利下げは、しばらく前まで考えられなかったことで、主要7カ国(G7)当局が危機に対応するため何でも措置を講じることを示した」と述べた。
◎市場の混乱が経済成長に及ぼす影響を認識させた。追加景気対策は市場急落の景気への影響を抑制。
◎中国が協調利下げに加わったことは、世界的な問題解決に向け先進国当局と新興国が協力することを示す。
◎今回の措置で信用コストが低下。企業や個人の支出余地が拡大。
●考えられる落とし穴 続く...












