キヤノン電子がAspacにTOB、システムエンジニア確保

2008年 10月 14日 16:09 JST
 

 [東京 14日 ロイター] キヤノン電子(7739.T: 株価, ニュース, レポート)は14日、システム開発のアジアパシフィックシステム総研(Aspac)(4727.Q: 株価, ニュース, レポート)に対し、1株650円で株式公開買付(TOB)を実施すると発表した。

 システムエンジニア確保のため、フルキャストホールディングス(4848.T: 株価, ニュース, レポート)が保有するAspac株式(発行済株式総数の61.18%)の取得を目指す。

 AspacはTOBに賛同している。フルキャストHDは保有するAspac株式のすべてをTOBに応募する。TOB期間は10月15日から11月14日。

 親会社であるフルキャストHDの事業戦略の変更により、フルキャストHDとAspacは、新たな資本・業務提携先を模索していた。一方、キヤノン電子はシステムシステムエンジニアの不足に悩んでおり、互いの利益が一致した。

 TOBは、Aspacのジャスダック上場廃止を意図してはいないが、TOBでは株式の買い付け上限を設定していないため、この結果によっては上場廃止になる可能性もある。TOB規模は、少なくとも35億8000万円程度で、TOBへの応募によってはさらに膨らむ見通し。

 
 

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