欧米株が急落、危機対応続くなか市場の不安再燃
[ニューヨーク 15日 ロイター] 各国政府の金融危機対応が続くなか、15日の欧米市場では再び不安心理が広がった。米株式相場は、弱い経済指標や景気回復には時間がかかるとのバーナンキ連邦準備理事会(FRB)議長の発言を受けて急落。欧州株も大幅に値下がりした。
この日開幕した欧州連合(EU)首脳会議では、英仏独の首脳が金融危機の再発を防ぐため国際金融システムの見直しが必要だと主張した。
米政府は、金融危機について協議するため主要8カ国(G8)が年内に会合を開くとの見通しを示した。
フランスのサルコジ大統領は、国際金融システムの見直しが必要だと主張。ブラウン英首相とメルケル独首相もこれを支持する考えを示した。
オランダのボス財務相は「米国の指導力が存在しないなか」国際通貨基金(IMF)の役割を強化することが必要と述べた。
サルコジ大統領は「資本主義の新たな形」が必要だと主張した。
ブッシュ大統領は同日、金融機関への資本注入は一時的かつ限定的な措置であるとし、米経済は最終的に回復するとの見方を示した。
G8も同日、規制体制の改革が必要との声明を発表。「改革の検討課題の採択に向け、近い将来、適切な時期に」主要国との首脳会議を開催するとした。 続く...












