米欧首脳が金融危機対処で首脳会合を提案、11月米国で初会合

2008年 10月 20日 07:53 JST
 

 [キャンプデービッド(米メリーランド州) 18日 ロイター] ブッシュ米大統領とフランスのサルコジ大統領、欧州連合(EU)のバローゾ欧州委員長は18日、金融危機に対処するための国際的な首脳会合を複数回開催することを提案した。11月の米大統領選後に米国で初回の会合が開催される見通し。

 ブッシュ大統領のキャンプデービッド山荘で会談した3氏は共同声明で、世界各国の首脳に会合への参加を「打診」することで合意した、と述べた。

 ブッシュ大統領は「近い将来、この会合を米国で開催することを望んでいる」とし、主要8カ国首脳会議(G8)議長国である日本の麻生太郎首相と計画について協議した、と付け加えた。

 ブッシュ大統領は「われわれは危機を共有しており、この問題に協調して取り組むことが重要だ」とした。

 一方、会合が「民主資本主義の基盤、すなわち自由市場と自由企業体制、自由貿易へのコミットメントを損うことがあってはならない」と述べた。

 サルコジ大統領は、第2次世界大戦直後のブレトンウッズ会議で構築された現在の国際金融体制の総点検を求めており、18日、会合は11月末までにニューヨークで開催される可能性がある、と述べた。

 ブッシュ大統領は、サルコジ大統領による体制見直しの提案に公式にコメントしていない。ホワイトハウスは当面の目標は足元の問題への対処だ、としている。

 ブッシュ大統領は、会合には先進国と新興国の双方が参加する見通しだ、とし、「今回のような危機が再発しないことを確実にするため、金融システムの強化と改善に協調して取り組む」と述べた。

 
 
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