ヤフーの4─9月営業利益は+10.3%の659億円、広告が伸長

2008年 10月 24日 17:05 JST
 

 [東京 24日 ロイター] ヤフー(4689.T: 株価, ニュース, レポート)は24日、2008年4─9月期営業利益が前年同期比10.3%増の659億円になったと発表した。主力の広告事業の売上高が前年同期比で27%増と伸長し、業績を押し上げた。

 2ケタ成長は維持したが、前年同期の伸び率21.9%に比べ、成長速度は鈍化している。

 売上高は前年同期比11.8%増の1316億円となった。このうち広告事業は、前年同期比27.4%増の688億円だった。広告市場ではテレビや新聞など4マス媒体の不振が続いているが、ヤフーは利用者のネット検索結果に連動した広告などが堅調に伸びた。 

 不動産物件や求人を掲載するビジネスサービス事業の売上高は同2.7%減の274億円、オークションなど個人を対象にしたパーソナルサービス事業は同0.4%減の354億円となったが、広告事業の伸びが押し返した。 

 経常利益は同12.6%増の650億円、当期利益は同26.1%増の368億円となった。

 08年4─12月期営業利益の見通しは、983億円─1005億円とした。07年4─12月期の営業利益実績は910億円だった。同社は通期見通しを開示していないが、ロイターエスティメーツによる主要アナリスト18人の09年3月期営業利益の予想平均値は1409億円となっている。

 
 

ロイターオンライン調査

写真

デフレ環境下で急速な円高が進み、「ドバイショック」も加わった。「日本株は売り材料ばかりで、八方ふさがりだ」との声も。  ブログ