8月米ケース・シラー20都市圏住宅価格指数、前年比過去最大の低下
[ニューヨーク 28日 ロイター] スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)/ケース・シラーが28日発表したデータによると、8月の主要20都市圏の住宅価格動向を示す指数は、前月比1.0%低下した。
前年比では16.6%の低下となり、過去最大の落ち込みとなった。
ラスベガスとフェニックスで住宅価格の下落が目立ち、それぞれ前年比30%超下落した。
主要10都市圏の価格動向を示す指数は前月比1.1%低下、前年比では17.7%低下した。
S&Pの指数委員会のブリッツアー委員長は声明で「住宅価格の下落は続いており、データには明るい内容がほとんどない」と述べた。
主要20都市圏と主要10都市圏両方の指数が前年比で低下したのは20カ月連続となった。
同委員長は年初来の傾向として「サンベルト地帯の市場が最も打撃を受けている」と指摘。マイアミ、サンフランシスコ、ロサンゼルス、サンディエゴでは価格が軒並み25%超下落したと述べた。
バークレイズ・キャピタルのエコノミスト、ミシェル・メイヤー氏はこれとは対照を成す地域があるとし「地域別に見ると住宅価格(の動向)が二極化しているのは興味深い。一部地域が全米平均を押し下げているのは明らかだ」と語った。 続く...












