日野が営業益6割減に修正、トヨタ不振などで横ばい予想が一転
[東京 29日 ロイター] 日野自動車(7205.T: 株価, ニュース, レポート)は29日、2009年3月期の連結業績予想を下方修正し、営業利益を460億円から150億円に引き下げた。親会社トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)からの受託生産が減少しているほか、円高などが響く。
従来は前年比横ばいを見込んでいたが、一転して67.3%の減益となる。ロイターエスティメーツによる主要アナリスト8人の予測平均値312億円も51.9%下回った。
トヨタから受託生産している輸出向け車両は、米国の大型車需要低迷を受けて減少。通期の受託計画を期初の21万7000台から14万6000台に引き下げた。自社のトラックとバスの販売台数も減少しており、国内は期初計画の4万5000台から4万1000台に、海外は7万9000台から7万7000台に下方修正した。
為替はアジア事業で大きな比重を占める対豪ドルで円高が進行し、前年比140億円と見込んでいた営業利益へのマイナス影響が190億円に膨らむ。
併せて発表した08年4─9月期の連結営業利益は、前年比66.7%減の82億円だった。トラック販売が国内で振るわなかったほか、トヨタからの受託生産が減少した。
(ロイターニュース 久保 信博記者)
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