S&P、米シグナのアウトルックを「ネガティブ」に引き下げ

2008年 11月 5日 07:19 JST
 

 [ニューヨーク 4日 ロイター] 米格付け機関スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は4日、医療保険大手シグナ(CI.N: 株価, 企業情報, レポート)と傘下のコネチカット・ジェネラル生命のアウトルックを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げた。業績悪化や株式市場混乱による影響を理由に挙げた。

 現在のシグマの格付けは、投機的(ジャンク)等級から3ノッチ高い「BBBプラス」。アウトルックの「ネガティブ」は、今後2年以内に格下げされる可能性があることを意味する。

 S&Pは今回の見直しについて「シグナの弱い業績に加え、再保険や年金における株式市場へのエクスポージャーが比較的高いことによる債務増加を反映した」と説明した。

 同社の第3・四半期決算は53%の減益だった。通年の利益に関しても、景気低迷や他社との競争を理由にさえない見通しを示した。

 ムーディーズ・インベスターズ・サービスは前日、シグナの格付けを引き下げ方向で検討するとした。

 
 

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