オバマ氏、大統領選勝利で著書の価値も上昇
[ニューヨーク 11日 ロイター] 米大統領選挙で勝利したのを受け、民主党バラク・オバマ上院議員の著書への需要が急増している。
古本や絶版書籍などを扱うオンライン書籍販売のAbeBooks.comは、オバマ次期米大統領のサイン入り著書20冊を1冊500ドル(約4万9000円)以上で販売。ある買い手は、1995年の著書「マイドリーム─バラク・オバマ自伝」に5500ドル支払ったという。
大統領選挙の前にAbeBooks.comが販売したオバマ氏の著書の最高額は1798ドル。同サイトのリチャード・デイビス氏は「大統領選の勝利以降、オバマ氏がサインした著書20冊のうち12冊が1000ドル以上の価格となっている」と述べた。
最も人気が高いのは、署名入りの「マイドリーム─バラク・オバマ自伝」初版。同書はオバマ氏が33歳のとき、ハーバード大学ロースクールに入学するまでの人生を語ったもの。オバマ氏がまだ弁護士や講師として活動していたときに出版され、その後絶版となり、再版も数が少ない。不足している署名入り初版本は1万ドル以上で売られているとデイビス氏は言う。
オバマ氏の2冊目の著書で2006年に出版された「合衆国再生─大いなる希望を抱いて」は、政治について語ったもので、国民の支持を得るのに役立った。
同書は11日にアマゾン・ドット・コムで2番目に最も良く売れた本となり、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー・リストでは3位に入った。
デイビス氏は、オバマ氏はまだホワイトハウス入りしていないが、署名入り著書の価格は既に元大統領たちが出版した著書に匹敵すると指摘する。
AbeBooks.comは過去、クリントン元大統領の署名入り自伝「マイライフ クリントンの回想」を3450ドルで、レーガン元大統領の署名入りの回顧録「わがアメリカンドリーム─レーガン回想録」を6325ドルで販売していた。
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