原油需要を満たすだけの開発行われないリスク=IEA

2008年 11月 12日 20:03 JST
 

 [ロンドン 12日 ロイター] 国際エネルギー機関(IEA)は12日発表した2008年世界エネルギー見通しの中で、世界の原油がただちに不足することはないが、将来的な原油需要の伸びを満たすだけの油田開発が行われないリスクがある、と警告した。

 IEAは、原油供給がピークを打ったとの見方は示さなかったものの、国営石油会社による支配力の高まりなど、新たな油田を開発する上で障害が現れていると指摘した。

 IEAは、世界が十分な原油供給を確保するには、今後20年にわたって26兆ドル以上の投資が必要だと推測。2007年の見通しから4兆ドル以上引き上げた。

 また、1日当たりの原油供給量は、2007年の8400万バレルから、2030年には1億0600万バレルに増加するとの見通しを示した。

 原油需要については、年平均1%増加し、2007年の日量8500万バレルから、2030年には1億0600万バレルになるとの予測を占した。

 
 
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