来年は景気後退が一段と深刻化=英中銀インフレ報告
[ロンドン 12日 ロイター] イングランド銀行(英中央銀行)は12日発表したインフレ報告の中で、来年の英国経済は急速に縮小し、インフレ率は1%をわずかに下回る水準まで低下する可能性があるとの見通し、金利はおそらくさらに引き下げる必要があるとの考えを示唆した。
英中銀は、英国経済はすでにリセッション(景気後退)局面に入っており、来年は一段と縮小するとの見方を表明。
現在5.2%の水準にあるインフレ率は、金利が現在の3%にとどまっても、先週の利下げ前の市場金利が示唆していた水準に沿って低下したとしても、2年以内に1%以下に低下するだろう、との見通しを示した。
キング総裁は、記者会見で「8月以降、世界が変化した。われわれも見通しを修正した」と述べ、イングランド銀行は必要があれば再び利下げする用意がある、との考えを示した。
イングランド銀行は先週、予想外の大幅な150ベーシスポイントの利下げを実施している。
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