中国、国内インターバンク市場で特別流動性対策を開始=銀行筋

2008年 11月 18日 22:00 JST
 

 [上海 18日 ロイター] 中国人民銀行(中央銀行)は、商業銀行が、インターバンク短期金融市場での資金調達難を克服できるよう支援するため、特別流動性対策を打ち出した。複数の銀行関係筋が18日、匿名を条件に明らかにした。

 世界的な金融危機を背景にした中国の大手金融機関の貸し渋りで、一部の外国銀行や国内の小規模金融機関は、国内インターバンク市場での資金調達が困難となっている。

 最近打ち出されたこの新たな「ターム物資金入札」は、資金不足に直面している金融機関に資金を提供し、銀行システムの緊張を緩和することが狙いという。

 人民銀行の広報担当者は電話取材に対し、コメントを拒否した。

 ある関係筋によると、このターム物資金入札は2週間ごとに行われる見通しで、特定の商業銀行は担保を差し入れることで、期間20日もしくは3カ月物の資金の借り入れが可能となる。

 最低貸出金利は20日物資金が4.14%、3カ月物資金が4.41%という。

 
 

ロイターオンライン調査

写真

デフレ環境下で急速な円高が進み、「ドバイショック」も加わった。「日本株は売り材料ばかりで、八方ふさがりだ」との声も。  ブログ