トヨタが北米工場で年末休止を延長、年明け後も新たに減産
[東京 19日 ロイター] トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)は19日、北米の全工場で年末の操業休止期間を2日間延長することを明らかにした。さらに一部工場では、年明け以降に新たな減産に入る。
自動車需要の低迷を受け、在庫を調整する。トヨタの広報担当者によると、年末の休止期間を延長するのは米国とカナダにあるすべての工場。
12月24日から始まる予定だった年末休暇を2日早め、22日と23日の操業も休止する。大型車だけでなく、「カムリ」や「カローラ」など燃費効率の良い車種を生産するラインも対象とする。
さらに1月以降、インディアナ州の工場でミニバン「シエナ」の生産を、米ゼネラル・モーターズ(GM)GM.Nとの合弁工場で大型車「タコマ」の生産を昼夜2交代制から昼勤務のみに変更する。ケンタッキー州の工場では生産ラインの速度を落とし、500人の期間従業員を3月までに半数に減らす。
ガソリン高と金融危機の影響を受け、自動車各社は最大市場の北米で販売不振に直面。トヨタは上半期(4─9月期)、同地域の営業損益が赤字に転落した。下半期(10─3月期)も「厳しい状況が続く」(広報担当者)という。
(ロイターニュース 久保 信博記者、金 昌蘭記者)
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