アジア経済は急減速、日本のデフレリスクは低い=IMF
[シンガポール 24日 ロイター] 国際通貨基金(IMF)は24日発表したアジア地域の経済見通しの中で、主要国経済の落ち込みや金融機関によるリスク資産の処分により、アジア経済は急速に減速するとの見方を示した。
その上で、2009年終盤には成長が再び上向き始めるだろうが、回復は緩やかなものになる、と指摘した。
IMFは、日本経済はデフレリスクが少ないとしながらも、世界的な金融危機は2009年以降も続く見通しで、アジア経済に対する圧力はさらに強まるとの見通しを表明。「今後は、不安定な資金フロー、外部からの資金調達環境の悪化、国内市場への混乱の波及などがアジアにとって主な金融面のリスクとなり、急激な信用収縮や成長鈍化を招く恐れがある」と警告した。
アジア地域の経済成長率については、2007年の7.6%、08年見通しの6%から、09年は4.9%に鈍化すると予測。
09年のインフレ率は07年の水準に戻り、アジア地域のインフレ率は08年見通しの6%から09年は3%前後に低下するとの見通しを示した。
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