米判事、「騒音の処罰に嫌いな音楽」で再犯減らす

2008年 11月 26日 15:38 JST
 

 [ニューヨーク 25日 ロイター] 米コロラド州の判事が、騒音で周辺住民に迷惑をかけて罪に問われた人に対し、バリー・マニロウの曲や子供向け番組のテーマ曲を1時間聴かせるという新しい処罰を考案、再犯の数を減らすことに成功しているという。

 同州フォート・ラプトン地裁のポール・サッコ判事は、大音量のステレオやバンドの練習などによる騒音で罪に問われる違反者は、同様のことを繰り返すことに着目。通常、この種の犯罪は罰金刑に処されるが、それでは抑止効果がないため、判事が選んだ音楽を同じように大音量で1時間聴かせることにしたという。

 判事によると、これにより再犯の数が減少したが、判事の選曲を楽しむ違反者がいる場合は、嫌いな曲を聴かせるという目的に沿わないことから、音楽を停止する。

 裁判所では音楽を聴かせた後にアンケートを取り、多くの違反者が好んだ曲があれば、その曲を曲目リストから外すことにしている。

 
 

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