ムンバイ同時攻撃、邦人含む100人以上が死亡

2008年 11月 27日 17:55 JST
 

 [ムンバイ 27日 ロイター] インドの商業都市ムンバイで26日夜に起きた同時攻撃では、日本人1人を含む少なくとも101人が死亡し、287人が負傷した。

 日本のメディアによると、死亡した日本人は三井丸紅液化ガスの津田尚志さん(38)で、視察旅行に同行していた同僚1人もけがをしたという。

 ムンバイの高級ホテル、タージマハルホテルとオベロイホテルでは、犯行グループが旅行客らを人質に取って依然立てこもっている。

 インド政府高官によると、オベロイホテル内には従業員と宿泊客合わせて100─200人がいる可能性があり、ホテル内で爆発音がするなど事態は緊迫している。

 オベロイホテル内の犯行グループの1人は、インドのテレビ局に対し「インドで捕らえられている聖戦士の解放を求める。そうすれば人質を解放する」と電話で語った。

 この同時攻撃を受けて、インドの規制当局は、ムンバイ証券取引所とナショナル証券取引所の27日の取引を中止。さらに、インド準備銀行(中央銀行)も債券市場と外国為替市場の取引を停止した。

 今回の同時攻撃に対し、世界各国からは強い非難と犠牲者への追悼の声が上がっている。

 日本の麻生太郎首相は「このようなテロは決して許すべからざる極めて卑劣かつ悪質なものだ。強い憤りを覚えるとともに、断固として非難する。日本はテロと立ち向かうインドの人々とともにあり、インド政府に協力していく考えだ」とのコメントを発表した。  続く...

 
 
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