気候変動会議開幕へ、オバマ米新政権には期待感も
[ポズナニ(ポーランド) 1日 ロイター] 気候変動枠組み条約第14回締約国会議(COP14)が1日、ポーランドで開幕する。世界的な景気後退が暗い影を落とす一方、オバマ次期米大統領が掲げる地球温暖化対策の「野心的な」目標に期待が高まっている。
12月1─12日の日程で開催される同会議では、京都議定書に続く地球温暖化対策の協議に世界中の186団体から1万人以上が参加する。
国連気候変動枠組条約(UNFCCC)のイボ・デブア事務局長は、2009年のコペンハーゲン会議までに新たな枠組みで合意するのは「大きな挑戦になるだろう」と語っている。
デブア事務局長は、オバマ次期米大統領が2020年までに国内温室効果ガスの排出量を1990年のレベルに戻すと表明したことを称賛。開会式前夜の記者会見で、同目標を「野心的だ」と評価した上で、「オバマ上院議員の計画実行を期待している。国レベルでリーダーシップを発揮してもらいたい」と述べた。
1日の開会式では、国連の気候専門家のほか、開催国ポーランドのトゥスク首相とデンマークのラスムセン首相らが講演を行う予定。一方、会場の外では、世界自然保護基金(WWF)やグリーンピースなどの団体が一段の行動を求めて抗議活動を計画している。
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