為替政策の改革や人民元の基本的な安定を維持=中国人民銀

2008年 12月 1日 22:23 JST
 

 [上海 1日 ロイター] 中国人民銀行(中央銀行)のスポークスマンは1日、中国は為替政策の改革を続けるとともに、人民元の「基本的な安定」を維持するとの方針を表明した。

 人民元相場がこの日急落したことに関し、電話での問い合わせに答えた。

 同スポークスマンは人民元の下落について、日々の取引バンドからは逸脱していないと指摘。それ以上のコメントは避けた。

 この日の人民元相場は、1米ドル=6.8848元と、5カ月ぶりの安値で取引を終えた。トレーダーによると、これは中国人民銀行が基準値から上下0.5%と定めている取引バンドの下限に当たる水準。人民元が取引バンドの下限まで下落して取引を終えたのは2005年7月の切り上げ以降初めて。

 前週末終値に比べると0.73%下落し、2005年7月に対ドルペッグ制を撤廃して以来、最大の下げを記録した。

 トレーダーによると、人民銀行が元を支えるために市場介入を行った形跡はない。

 
 
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