融資拡大に向け追加計画を策定中=米財務長官

2008年 12月 2日 06:44 JST
 

 [ワシントン 1日 ロイター] ポールソン米財務長官は1日、融資拡大に向けさらなる計画を策定中であるとし、深刻な金融危機が根強いと警告した。

 財務長官は講演用準備原稿の中で「状況が改善している一方、今後も厳しい道のりが続く」との見方を示した。政府は単独の措置で景気低迷に終止符を打つことはできないが、企業と消費者のクレジット利用の拡大に取り組んでいると述べた。

 また財務省の資本注入を受けたかどうかにかかわらず、金融機関には融資を拡大する義務があるとの認識を示した。

 財務省は融資拡大に向け追加プログラムを策定しているとし、実施する準備ができ次第、議会および次期政権と協議する方針を示した。ただ詳細には言及しなかった。

 政府の住宅差し押さえ抑制に向けた対応で最も重要なことは、住宅ローンの低コストでの利用を確実にすることだと指摘。

 連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)関連の証券を政府が実質的に保証していることを勘案すると、住宅ローン金利は期待し得たほど低下していないと述べた。

 
 
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