ロイター企業調査:1ドル=90円超す円高なら46%が介入「望む」
[東京 2日 ロイター] ロイターが大企業400社を対象に実施した「11月ロイター企業調査」では、1ドル=90円を超す円高が進んだ場合、円高を阻止するために円売り介入を望むか質問したところ、「望む」との回答が全体の46%となり、「望まない」を上回った。
円高が進展した場合、「介入すると思う」と答えた企業は全体の65%で過半数となった。介入が予想される水準については、「87.5円以上─90円未満」が44%で最多だった。今年度の設備投資計画の見直し状況については、下方修正との回答が全体の41%を占めた。2009年度についても、今年度よりも減額との見通しが47%に上る一方、増額見通しは13%にとどまった。
今回の調査は11月12日─11月27日に実施された。
<円高進展なら円売り介入するとの見通しが過半数>
外為市場では、景気減速懸念や株安などを背景に、対ドルやクロス円での円売りポジションの手じまいが進み、10月下旬にドル/円が一時95円を割る水準に下落。1995年8月以来、約13年ぶりの安値を付けた。その後ドル/円は100円付近に回復するなどやや落ち着きを取り戻したが、調査期間中は再び円高が進み、90円台半ばから後半で推移した。
今後、1ドル=90円を超える円高が進んだ場合、日本の当局は介入するか否か聞いたところ、「介入すると思う」との見方が全体の65%で、「介入しないと思う」の35%を大きく上回った。
また、円高を阻止するために円売り介入を望むかとの質問に対しては、「望む」との回答が全体の46%と「望まない」(16%)を大きく上回った。「どちらでもよい」は39%だった。
今年4月の調査では、1ドル=95円よりも円高が進んだ場合、日本の当局が介入するか否か聞いたところ、「介入しないと思う」との見方が全体の61%で、「介入すると思う」の39%を大きく上回った。1ドル=95円を超える円高を阻止するために円売り介入を望むかとの質問に対しては、「どちらでもよい」との回答が全体の35%と最も多く、32%が介入を「望む」と回答、「望まない」は33%だった。 続く...













