デフレはユーロ圏の現実的なリスクではない=アルムニア欧州委員

2008年 12月 4日 01:09 JST
 

 [ブリュッセル 3日 ロイター] 欧州委員会のアルムニア委員(経済・通貨問題担当)は3日、デフレはユーロ圏にとって現実的なリスクではないとの認識を示した。また、2009年下半期の景気回復を期待していると述べた。

 同委員は記者団に対し「一部で(デフレが)論点になっているが、ユーロ圏にとって現実的なリスクだとは考えていない」と語った。

 「(ユーロ圏は)他の国々とは状況がかなり異なる。労働市場はデフレに向かうことが極めて困難な構造になっている」と説明した。

 その一方で、原油や商品価格の下落と景気の減速でインフレは鈍化していると指摘し、雇用の状況は厳しいと語った。

 欧州委員会が前週示した2000億ユーロ(2528億ドル)規模の景気刺激策や、金融政策により深刻な景気後退の回避が可能との見方を示し「今後数四半期、願わくば09年の下半期に景気回復が訪れることを期待している」と述べた。

 
 
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